着物縫いに挑戦中。初の和裁でなんとか完成?
今年の夏休みは、ほとんど和裁で潰れてしまいました。
自分でも凝り性なのはわかっているのですが、
こんなに何かに没頭したのは中学生以来でしょうか。
こちらが作業中の机の様子。
自分の身長だと着丈が150cmあるので、
本当ならもっと大きな机で作業しないと全然作業がはかどりません。
ちなみにこの生地、
練習用なのでユザワヤで激安の5,000円!(約8m)
生地は安物ですが、本気で縫ってますので
どこも手抜きをすることはなく、売り物レベルを目指して作業。
というわけで、なんとか完成にまで漕ぎつけました。
木綿の生地で、しかもアイロンをまだかけてないので
シワシワですがそこはご愛嬌。
はぁ~、慣れない針仕事で目と肩がつかれたー。
でも自分でも出来ることが確認できたので、本番はこれからですね。
次は館林木綿で再度単衣に挑みます。
色は渋い千歳緑。
今は秋物を縫ってますが、これが終わったら今後の展開として、
次にもう一着単衣を縫って、今度は裏地のある『袷(あわせ)』です。
あ、その前に単衣羽織を作っておこう。
単衣羽織はちょっとした外出に非常に便利なので。
それと、浅草のちどり屋さんに注文をだしておいたお召し着物の
「丹後ちりめん、織り鮫小紋」が仕立て上がってきました!
流石に絹のちりめんは着心地が最高!
もうスベスベ。
寸法もぴったり!
こちらが生地の拡大。
遠目で見ると無地ですが、近づいて見てみると
織り江戸小紋(鮫)にうっすらと市松が見えます。
鮫小紋なので準礼装というか、ちょっとした洒落着ですかね。
流石に普段着ではもったいなくて着れません。
それにしても、生地は画像で説明するのが難しい。
以前、描いたものと比べても全く再現できてないし・・・。
こりゃ呉服問屋さんは小売店に説明するのが大変だ。
というわけで、長らく和服関係の記事を書いてきましたが、
次回の更新からまたちょっと時計に戻りたいと思います。
さてさてネタは何にしようかな。
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