ペーパークロック制作 その1
今、ペーパークロックを制作しています。
ペーパークロックとはその名の通り、紙を素材とした時計です。
とりあえず、枠組みだけ完成。
先日、Youtubeで1700年代の脱進機の動画を探していた時の事。
リンクに、紙で作られた時計の動画を発見しました。
こういう物もあるのかと感心して、さらに検索をかけてみると、
その筋では結構メジャーなジャンルのようですね。
制作にかかるコストは、紙とピアノ線と糸だけ。
道具もハサミとカッターと糊だけです。
初期の振り子時計の勉強にはちょうど良いと思い、
早速、私も飛びつきました。
これが紙製のガンギ車。
丁度これから輪列の作成に入りますので、あと1週間もすれば形になるのでは
ないでしょうか。 これがうまく動けば、今度は木で作成する予定です。
その次は真鍮。
夢が膨らみます。
私の時計趣味の最終目標は15年以内にトゥールビヨンの腕時計ムーブメントの
制作ですから、始めとしてはこんなもんでしょう。
今はとにかく勉強することです。
焦ってはいけません。
「冷厳なる意志を持ちて事を成さんと欲す」
コメント
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コメント (3)
何日かかるんですか
もし参考に下動画などがあれば教えてください
ご期待に応えられず申し訳ございません。
動画などを参考にしていませんでした。
自分は、普通の腕時計用ムーブメントの分解や、和時計の組み立てを行っていましたので、このペーパークロックはとてもシンプルな構造でしたので特に動画を参考にすることはありませんでした。