青焼きの実験をしました。
先週、DIYパーツをかき集めて青焼き用のコテを作りました。
激安も激安。 送料含めて1000円といったところでしょうか。
というわけで、早速余っていたスチール棒を青焼きしてみました。
結果がこちら。
人生初のブルースチール作成だったのですが、バッチリできましたよ!!
2回目でコツを掴んだ感じです。
実際に青焼きをやってみて、以下のような色変化が起きました。
・暫く加熱していると、じわっと茶色に変色
・紫色になる
・そして直ぐに濃い青になる
・濃い青でいる時間はとても短く、後はどんどん色が薄れていく
・最後には銀色に戻り、変色しなくなる
ブレゲのような濃い青色で仕上げるには、茶色に変色した段階で取り出す準備をし、
全体が茶色から青色に変わりきったらすぐコテから下げてしまいます。
そして、耐熱タイルの上にでも置いて空冷させます。
よく、「青焼きは難しい」とか「熟練した腕が必要」など言われていますが、
自分にとって特に障害はありませんでした。
逆に焼きムラはどうやったら出せるのか疑問に思いました。
あっという間に茶色から青色に変わってしまいますし、コテから下げても
しばらくは余熱で変色が進みます。
「青色に変わったな」と感じて普通に取り出せば、焼きムラは出ないと思います。
脱脂が不十分でなるのかもしれませんが、今回のテストに使ったスチールは
一度も脱脂をせずに素手でベタベタ触っていたものです。
焼く前に耐水ペーパーで磨いてもいません。
それとも素材自体が良かったのでしょうか?
不純物が少ないとか。
といっても、使ったものは東急ハンズで買える1mで160円の変哲もない金属棒
で、ベルジョン・スチールセット(1万円)のように高級品という訳では
ありません。
う~ん・・・
焼きムラはどうして出るのでしょう。
何だか、変な課題ができてしまいました・・・
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