コート・ド・ジュネーブ装飾をプログラムで再現
コート・ド・ジュネーブ装飾をプログラムで再現してみました。
(画像クリックで原寸をご覧ください)
パラメータとして、装飾の半径、ストライプ模様の幅、線同士の間隔、
ストライプの角度が指定できます。
開発ソフトはVisual Basicを使用しているのですが、何故C言語じゃないかと
いうと、Excel VBAを頻繁にさわっているため、もうBasicに慣れ過ぎて
しまったからです・・・
ほとんど分かりませんが、線を構成する1ドット1ドットの色をそれぞれ
ランダムで変えています。
ついでに、再現した模様をフォトショップで地板風に加工してみました。
おぉー!
想像したよりも再現度が高い!
これは次に作る「ペルラージュ装飾シミュレータ」も期待が持てそう。
なんでこんなプログラムを組んでいるかというと、「ギョーシェ彫りシミュ
レータ」を作りたいからです。
将来的に、自分で文字盤を加工することを想定して、ギョーシェ彫り手法の
研究とパターンの種類の情報を溜めこんでおくデータベース作りの意味合いも
あります。
更に、その先に「時計設計に特化した3D-CADソフト」の自作も考えている
ので、そのためのモジュール作りといったところでしょうか。
時計に関するソフトウェアは一般レベルでは聞いたことがありませんので、
「無いものは作る。出来ないのならば出来るようになればいい。」の精神で、
せこせこ作成していこうかと思っています。
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