着物を縫うための練習を開始
今、注文を出している着物は、薄手の絹の縮緬ですので
普段使いするには少し上等過ぎます。
なので、木綿の着物を何着か自作で用意しようと思い立ち、
現在、和裁を猛勉強中なのです。
なので、時計のほうは少しお休み。
情報の入手はもっぱら和裁の本。
和裁の本は、初心者向けから上級者向けまでけっこう幅が広いので
実際に手にして読んでみないと目的の情報が入手できるかわかりません。
そのため、もう4冊も買ってしまっています・・・
この投資を無駄にしないためには、なんとしても技術を習得して
長着、羽織、袴、長襦袢、肌襦袢の全てを縫えるようにしないといけませんね。
そういうわけで、この夏は全て和裁に捧げる覚悟。
今は「着物のつくり」と「縫う順番」を確認中といったところです。
下の画像は、紙で着物の形を再現したもの。
本当に簡単なことですが、これが結構感動するんです(笑
そして第二のステップとして、実際に布を使ってミニチュアを作ってみました。
サイズは1/6で縦が20cmほど。
こちらが裾を開いたところを前から。
こちらが後ろです。
なんとか形にできましたが、
生地に使ったのが厚め、なおかつ小さく作り過ぎたため、
袋縫いの折り返し部分など上手く始末することができていません。
ですので今度は1/2で縫おうと思ったのですが、
やはり技術のスキルを上げるには原寸でやらないとダメですね。
木綿の反物は2着分を用意できていますので、
来週からはこれを実際に縫っていきたいと思います。
とにかく最初は丁寧に、時間がかかってもいいから完璧に。
やり直しは大いに結構。
スピードは次の段階です。
失敗するとしたらサイズですね。
裁断寸法は計算によって導き出しています。
この算出値を参考に、長く、短くという修正を加えていくことになるでしょう。
まぁ、着物はサイズ出しに失敗しても
全部糸を解いてあげれば元の反物に戻りますのでやり直しは効きます。
生地のほうも木綿なので一反で5,000~10,000円くらいと激安。
(道具は全部で3万円ほどかかりましたが・・・)
失敗を恐れず、とにかくチャレンジするのみです!
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