素晴らしき銀線細工の世界
自分は時計の勉強と扇子袋の収集を趣味としていますが、
もう一つ惚れ込んでいるものがあります。
「銀線細工」です。
その美しさは一目見ればお分かりになられるかと思います。
極細の銀線をよってから平らにし、様々な模様に加工するこの銀線細工は、
全工程ハンドメイドで、大量生産はできません。
まさに芸術品です。
その繊細さに思わず見惚れてしまうほど。
日本でも秋田県で「平戸細工」として郷土工芸品になっていますね。
欧米では「フィリグリー」と呼ばれています。
そんな銀線細工の世界を、皆様にご紹介したいと思います。
まずは、小型の「ピルケース」です。
こちらは蓋が開きます。
サイズはとても小さく、繊細さが際立っています。
次は先日入手した「ジュエリーボックス」
アラベスク模様が美しい・・・
大きさは時計より一回り大きく、所有している中で最大。
こちらも蓋が開きます。
底面にも素晴らしい細工が。
こちらは腕に嵌める「バングル」です。
一番のお気に入り。
続いて「ネックレス」
こちらはドーム状になっており、
ぱかっと開いて中に宝石や真珠を入れることができます。
表と裏でパターンの異なる細工が施されています。
こちらはバタフライモチーフの「ブローチ」
繊細な銀線細工により蝶の羽の美しさが再現されています。
なんと、ピンの金具も全て銀でハンドメイドされています。
いかがでしたでしょうか?
素晴らしき銀線細工の世界。
もし、ご興味あられる方は「プティ・マニス」というショップさんで
購入することができますので覗いてみてはいかがでしょう。
職人を直に抱えていらっしゃるそうなので、ピアス等の小さいものでしたら、
目を疑うような安価な値段で購入することができます。
なんというか「フィリグリー復活」のために採算度外視な感じです。
自分も最近買いまくり。
これから発売される新作も楽しみです。
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