時計道具を収納する工具箱 その1
時計の道具を収納するための道具箱を買いました。
日本ではなかなか好みの品が見つからなかったため、
今回はebayで購入し、アメリカからの発送となってしまいました。
早速アンボックス。
これがその道具箱、
ガースナー・インターナショナル社の「GI-533 ラージチェスト」です。
良いですね!
佇まいからクラシックな香りが感じられます。
天板の3つのフックを外すと正面の板が前に倒せ、
その後ろには11の引き出しが控えています。
引き出しの中の仕切り板はそこそこ枚数が用意されていて、自由にレイアウト可能。
サイズは外寸で、幅60.9cm × 奥行25.4cm × 高さ43.2cmとなっています。
時計の工具の保管はこれまで、下のようなホームセンターで売っている
普通の道具箱に入れていました。
これがなんとも味気なくてとっても嫌だったんです。
それで、ずーっと国内で好みのものを探していたんですよね。
商品選択のポイントは「木製」といこうとでした。
Googleの画像検索で好みに該当しそうなキーワードを沢山入力しました。
薬箪笥、ホビーキャスト、ウッドチェスト、ツールチェスト、ジュエリーケース、
ツールボックス、ソーイングボックス・・・
それを日本語と英語の両方で検索をかけ、辿り着いたのがこのガースナーです。
この工具箱は天板がフック3つで固定でき、これと連動して前扉が
引き出しを覆う形になりますので、道具がバラバラこぼれてしまうこともありません。
箱の角はクロームメッキのパーツで保護されています。
全体的に、サイズからいっても小さい戸棚といった感じですが、
そこはやはり道具入れなので、左右に持ち運び用の取手が付いています。
引き出しは最後まで引き抜きできるタイプです。
これで引き出しごと手元に持ってきてトレー替わりにして作業で使うこともできます。
実は、日本でもガースナーを購入することが出来ます。
GERSTNER INTERNATIONAL ガースナー「GI530 ホビーチェスト」
しかし、上記「GI-530 ホビーチェスト」は引き出しの数が8つのモデルで、
今回、私が欲しかったのは日本ではまだ販売されていない
引き出しの数が11あるモデル「GI-533 ラージチェスト」です。
外寸もやや大き目となっています。
GI-530 hobby Chest 外寸:幅50.8cm × 奥行25.4cm × 高さ34.3cm
GI-533 Large Chest 外寸:幅60.9cm × 奥行25.4cm × 高さ43.2cm
今回、個人輸入で購入したわけですが、
送料含めた総額では、日本の代理店で買うほうが安いかと思います。
GI-530 hobby Chest は51,500円。
私の GI-533 Large Chest は本体価格こそ345ドル(38,964円)でしたが、
手元に来るまで相当の時間とお金がかかってしまいました・・・
ebay(セカイモン)手数料:5,844円
国際送料:18,537円
サーチャージ代:2,648円
関税:600円
消費税:2,000円
追加合計 :29,629円
総額:68,593円
単純計算して、引き出し3つ追加で17,093円ということになりますね。
まぁ、結構高い追加料金になってしまったのは確かです。
国際輸送も到着まで24日ほど掛かりました。
ですが、前の記事の伏せ瓶と同じく、満足感はかなりのものがありますね。
そうそう何度も買い替えるものではありませんので、
一生モノとして捉えれば正しい選択だったと思います。
さて、問題は”置き場所”なわけですが、
とりあえず、道具を移してそこから考えるとしましょう。
コメント
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コメント (1)
セカイモンなんて、余計な手数料を払う必要は無い!
私も時計工具箱探していますが、これほど本格的な箱を購入されたのは、仕事、趣味どちら用ですか?