時計道具を収納する工具箱 その2
前回ご紹介したガースナーの工具箱「GI-533 Large Chest」
こちらに道具を収めていきたいと思います。
まず、TOPの天板を開けると深いボックス状になっていますので、
ここに少し背の高いガラス製品を入れてみます。
時計メンテで使うガラス製品はアルコールなどの溶剤にふれますので、
本来、金属かプラスチックのトレーに保管しておくのがいいのでしょう。
とりあえず、ボックスのサイズ感だけ確認したかったので、試しに入れてみた感じ。
後日、ここには別のものを入れることにいたします。
そして、引き出しの部分ですね。
一番上段は比較的軽めのバネ棒やユニパック (ビニール製の小物入れ)を収納です。
なんというか、いきなりゴチャゴチャになってますがご愛嬌。
これらは「工具」というほどのものでもないので、こちらも後で入れ替えましょうね。
2段目です。
ちょい深めで幅の狭い中央の引き出しはアスコのキズミがすっぽり収まりました。
右側は定規やノギスなどの計測類。
左型はドライバー砥ぎ用の砥石とクリーニング用のロディコ。
これもここじゃない気がする。
3段目はピンセットや押え棒、四ツ割と機械台です。
メインの道具なので取り出しやすい位置に。
うーん、このチェスト、
時計工具を仕舞うのに本当にサイズがピッタリな感じ!
いいわー。
で、4段目の幅広の大きな引き出しです。
ちなみに底は浅め。
流石に11も引き出しがあると収納たっぷりですね。
思いっきり余ってます。
右側の棒状のものは剣抜きと剣押え。
左の黒いのは電子秤。
5段目。
ここから少し重たい工具を仕舞っておこうと思い、ヤスリ関連を入れました。
右側がバローベのヤスリ、6種類 × 粗目、中目、油目の18本。
左側がすんごく削れる「ツボサン ブライト900」。
最後、6段目。
ここは深めになっていますのでかさばるものを格納します。
そして、最後に前扉。
こちらはチェストの底にスライドして格納できるのですが、
なんと、物を置くトレーとしても使用できるんです。
デフォルトでフェルトが張られていますが、
これを剥がしてベルジョンかホロテックのシートを張り付けたら結構使えそう。
というわけで、工具を入れてみました。
感触としてはとても良いですね!
時計というアイテムとこの箱の雰囲気が合っています。
また、時計工具の大きさと引き出しのサイズ感が本当に丁度良く、
まるで専用ボックスのような出来。
これから収納する工具を倍増させても全く問題なさそう。
よしよし、満足満足(@値段以外)
コメント
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コメント (2)
こんにちは
雰囲気が時計工具と合うTool BOXですね。
自分も何か探してみようと思います。
今使ってるのは、釣り具屋に売っているツールボックス・・・
使い勝手はイマイチかな。
今回のガースナーの工具箱以外にも、良さそうな候補はありましたか?
masamasaさん
コメントありがとうございます。
時計用のツールボックスですが、
実はガースナーに辿り着くまでに色いろ探していました。
例えば、下のような感じのものです。
中川政七商店 横長道具箱
item.rakuten.co.jp/door-z/ng-1207-0049/
倉敷意匠 お道具箱
item.rakuten.co.jp/kinaru/gd3647/
薬たんす
e-nobiru.com/detail_4211.asp
特に、薬箪笥はアンティークで探せば相当良い雰囲気のアイテムが
手に入るだろうと思って検索をかけたのですが、
いかんせん値段が高すぎました・・・
最終的に、ガースナーがサイズ的にもピッタリだったので
結果オーライな感じです。