時計いじりに必要な道具って?
時計を弄るのが趣味な方って、どの程度道具を揃えているのでしょう?
もちろん、到達地点によって様々でしょうが、
道具一式揃えようと思ってから気づく、その種類の多さ!
こんなにあっても、まだ半分もいっていないと思います。
時計の道具ということで、サイズが小さいのが唯一の救いですね。
でも逆に、時計はその小ささゆえに専用の工具を使わないとどうにもならない
ことも事実。
なんだか、先が見えませぬ・・・
で、先日、ネットを徘徊していたら、
「時計修理技能競技全国大会 受講者必要工具類一覧」なるものを見つけまして、
現在、自分がどの程度揃えられているのかチェックすることができました。
こちらがリスト
必要工具類 | チェック |
ピンセット(普通部品用) | ○ |
ピンセット(精密部品用) | ○ |
ピンセット(ヒゲ修正用 直タイプ) | ○ |
ピンセット(ヒゲ修正用 曲タイプ) | ○ |
ドライバー No.7.10.12.16.20 | △ |
ドライバー No.5 または 重り取り用キリ | |
注油具一式 | ○ |
さぐり棒 | ○ |
洗いびん または シャーレ(蓋付きのもの) | △ |
ふせびん | ○ |
洗い刷毛 | |
掃除棒 | |
ちり吹き | ○ |
ゴミ除去材(ロディコ等) | |
バネ棒外し工具 | ○ |
研石(インデアン及びアルカンサス) | ○ |
精密組やすり一式 (バローベ等) | |
サンドペーパー類 | ○ |
針脱着用工具(針抜き・針押し込み) | ○ |
拡大鏡(キズミ・顕微鏡 等) | ○ |
組立台(機械台・ムーブメントセット台) | ○ |
セルベット類(磨き布) | ○ |
四つ割り(0.1mmがつかめるもの) | ○ |
四つ割り(2mmがつかめるもの) | ○ |
くい切り(エンドニッパー) | |
振れ見(8の字振れ見 等) | |
やっとこ類(テンワ振れ修正用・ピン引き抜き用) | ○ |
ポンス台(アガキ修正等ができるもの) | |
爪石調整用加熱工具 | |
目打ち台 | ○ |
接着剤(瞬間接着剤は使用不可) | |
シリコーングリス | |
ヒゲ切りハサミ | |
ストップウォッチ | |
ヒゲ玉回し用工具 | |
テンプの重り取り用工具 | |
長さ測定器(ノギス・マイクロメーター等) | ○ |
カッター | ○ |
平やすり(中目) | |
ラジオペンチ または ペンチ | ○ |
指サック | ○ |
やっぱり、まだまだですね。
しかも、これらはオーバーホールなどのメンテナンスをするのに最低限必要な道具
ですので、いざ時計の自作となると、これプラス金属加工用の道具も必要となります。
ヘタすると、投影機やタコ印刷機なんてモノも必要になるかもしれません。
一体いくら掛かることやら。
これが趣味の世界のお金の使い方でしょうか。
とりあえず、着実に増やしていこうと思います。
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