~ 腕時計を中心とした 欲望に連敗続きの物欲日記 ~

本を買いました。「100万円超えの高級時計を買う男ってバカなの?」

 

時計雑誌クロノスに掲載されている漫画「ムリやり時計ゼミ」がまとまって

本になったようなので買いました。

 

タイトルは思いっきりキャッチーに、

100万円超えの高級時計を買う男ってバカなの?」になってます(笑

IMG_3787

 

とりあえず、観賞用と保存用で2冊購入。

IMG_3786

 

一応、掲載されている内容のクロノスは全部持っているので、中身に関しては

既出のものになりますが、それとは別に、広田さんの補習コラムなるものが

追加されていましたね。

こちらが業界の事情なども書かれていて結構マニアック。

 

その中でも興味深かったのは夜光塗料に関する以下の記事です。

 

IMG_3789

 

 

なんと、「夜光が無いだけで欠点」とはこれまた極端な。

 

そうなんです。

自分も前々から疑問に思っていたんです。

 

夜光塗料はスポーツモデルなどには多く用いられていますが、ランゲ&ゾーネ

などのドイツ時計はドレスウォッチにまで夜光塗料を塗っているんですよね。

 

range1-01

 

range1-02

 

なんだか夜光塗料が施されると折角のドレスウォッチが野暮ったくなるような

感じがして、塗らなければいいのになぁ、とずっと思っていました。

 

理由を言われると確かに。

ヨーロッパはちょっと郊外に出ると途端に真っ暗になると聞いたことが

ありますので、夜光にこだわるのは納得です。

 

う~ん。

多分、このようなケースはほんの一例なのでしょう。

 

当然その他の国にも、独特で様々な「常識」というものが

わんさかあるのだと思います。

 

製造・販売する側の立場で考えたとすると、明確にターゲットを定めたら、

その製品が使われる環境や、使用する人達の文化的な側面を徹底的に研究

しなければなりません。

 

時計を嵌める袖口はフォーマルなシャツが想定されるので薄型にするとか、

パイロットがグローブをしても操作しやすいようにボタンを大きくするとか、

そこまでは想像できるのですが、今回の夜光塗料に関しては全くの初耳で、

もし自分が時計メーカーの人間で、ヨーロッパ、特にドイツに時計を売り込も

うと参画していたら確実に失敗していたかもしれませんね。

恐ろしいわー。

 

 

あ、そういえばカバーを外して表紙を確認してみましたよ。

 

IMG_3790

 

・・・・・・。

 

ハイエック御大ですね。 わかります(笑

nick-g

 

 

 

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コメント

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  • コメント (10)

    • wakmanndiver
    • 2014年 1月 18日

    おっ、そういえば17日発売でしたよね!
    しかし2冊お求めとはご熱心ですねw

    私も漫画はきっと全部読んでいるので
    どうしたものかと思っていたのですが、
    ヒロタさんの補習コラムは気になります。

    今日本屋さんに行って来ます!

    • あき
    • 2014年 1月 18日

    僕もクロノスはほぼ買っているので悩んでいます
    県で一番大きな本屋に行っても置いてなかったし・・・(´・ω・`)

    • NEEZ
    • 2014年 1月 19日

    wakmanndiverさん

    広田さんのコラムですが、
    「今なお薄型機械式時計が生き残っている理由」
    というのも凄く面白いです。

    第二巻の発売のためにも複数冊の購入をオススメ(笑

    • NEEZ
    • 2014年 1月 19日

    あきさん

    正直、こちらの本は売り方が難しいと思います。

    よくクロノスの置いてあるファッション・ムックの棚に置いたほうが、
    手に取ってくれる人は多くなると思いますが、
    サイズが小さくて他の本に隠れちゃいそうですし、
    また、話題の本としてカウンターの近くに平積みしたとしても、
    内容はタイトルほど軽いものではなく、極端にマニアックですので、
    チラ見しても購入にまでは至らないのではないかと。

    結局、実店舗よりは通販向けになってしまうのではないでしょうか。

    • NINJA300
    • 2014年 2月 07日

    時計の修理を学びたいのですが、本職にはなるつもりはありません。
    簡単な本、「猿でもわかり腕時計の修理」といった類の本はないのでしょうか?ムック本とか・・
    watch repair for beginnersという本があるのですが、レビューによれば昔の本の焼き直しでかなり難しいようです。どうかアドバイスをお願いします?

    • NEEZ
    • 2014年 2月 07日

    NINJA300さん

    「時計の修理」となると2つ考え方があります。

    ・古いオイルを除去し新しいオイルを塗り、歩度の調整をする
    いわゆるオーバーホール
    ・物理的に破損した箇所を直す
    いわゆる完全なる修理作業

    オーバーホールでしたら「機械式時計バイブル」というのがあり、
    ETA2892A2とエル・プリメロの分解と組立を実際にカラー写真で
    詳しく解説しています。
    これを読めばおおよそ作業の流れはわかります。

    後者の「完全なる修理作業」ですが、
    前提として、時計が本来どのような状態にあるのが正しいのか、
    という元の正しい状態を知ることから始まります。
    それを心得ているのが前提で修理時、不具合箇所を発見したのなら、
    「どのように作業を施せば、その元の正しい状態に戻せるのか」
    という考えになり、この段階で知識、スキル、経験がものを言う
    ということになります。

    こればかりは実機に触れて場数を踏むしかないように思います。

    また、昔の本の焼き直しというところを心配されているようですが、
    この手の修理本で新刊は全くと言っていいほど発売されません。
    (洋書であればもしかしたらあるかもしれませんが・・・)
    実際、時計の基本的な構造は100年前でもさほど変わりませんので、
    自分は昭和40年代の「時計修理技術読本」という本を参考にしています。

    私の場合は、新品のムーブメントを単体で購入し、
    とにかくバラす、戻すを繰り返して、正しい状態というのを
    理解することから始めています。

    それが分かれば、洋書でも和書でも50年前の本でも
    修理解説を謳う本を読めばある程度理解できると思います。

    • NINJA300
    • 2014年 2月 08日

    参考になりました、ありがとうございます。
    「機械式時計バイブル」は価値がありそうですね。
    部品入れ替えの方の修理をある程度できるようになるには、セイコー5の中古とかを矢負億で購入して、実際に分解してみるしかないという意味で理解しました。それでよろしいでしょうか?だれか、「猿にでもわかる時計修理」とか作ってくれないかなあ。「猿でもできるセイコー5の分解と組み立て」とかほしい。

    • NINJA300
    • 2014年 2月 08日

    「機械式時計バイブル」というのは高いですねえ。中古でも5200円します。需要がないんでしょうね。

    • NEEZ
    • 2014年 2月 08日

    NINJA300さん

    出来れば中古ではなく、時計に関しては新品で手配してください。
    目的はあくまで「正しい状態を知る」ということです。
    そして「修理ができるようになる」ということです。
    そのためには、使い古され、どの様に使用されたか不明な中古品は避けるべきです。

    「修理ができるようになる」という大きな目的のために
    どの様な投資を行えるかがポイントとなります。

    ・お金をかけられるか
    ・時間を費やせるか
    ・情報を得るために、人に会えるか
    ・情報を得るために、得られる環境に身を置けるか

    それらの投資ができる人=目的を素早く実現できる人、です。

    • ninja300
    • 2014年 2月 09日

    全てに通じますね。ありがとうございます。

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