これは意欲作。 ペキニエ「リュー ロワイヤル」
クロノス 2011年11月号を購入しました。
前々回の7月号に続いてペキニエ推しの記事。
じっくり読み返してみたら、あっさりと洗脳されました(笑)
「リュー ロワイヤル」いいですね。
ペキニエ 「リュー ロワイヤル」 9010437CN SS 42mm
色々な文字盤パターンがあるようですが、
自分はギョーシェVerがお気に入り。
うーん、これは意欲作なんじゃないでしょうか。
まず、価格がイイ!
SSモデルであれば69万3000円からと非常に買いやすい価格帯。
しかもこれ、自社キャリバーです。
機能も実用&浪漫成分十分で文句なし。
・デイ&デイト
・ムーンフェイズ
・パワーリザーブ表示
・パワーリザーブ約88時間
・緩急針が不要のフリースプラング
・3年間の国際保障
注目すべき機能は、リューズで香箱自体を回してゼンマイを巻き、
香箱真を回転させることによって輪列にトルクを伝える方法。
このような自社キャリバーが70万ですか・・・
良い!
この価格を実現出来たのは以下の理由があるからだそうです。
・時計学校を卒業した若い人材を雇用する
・合理的な設計で部品点数を減らす
・組み立て工程が容易になったことによるコストダウン
これはフレデリック・コンスタントと同様のアプローチですね。
いやー、ペキニエ
欲しくなっちゃいました。
(次回更新は「和時計をつくる 第2~5号」の制作の模様をお伝えいたします)
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