これは面白い。FOSSIL「TWIST ME1088」
面白い時計があります。
秒針が機械式で、時・分針がクォーツ式のヘンテコな時計。
FOSSILの「TWIST ME1088」
そんなヘンテコな機構以上に面白いと思っているのが、定価15,750円という
「価格」です。
パッと見、そこそこ高そうに見えませんか?
実にハッタリが効いているというか、なんというか。
前面に配置された脱進機、オフセンターの小ぶりな文字盤・・・
イメージするのはオーデマ・ピゲ「ミレネリー デッドビート セコンド」か、
ブレゲ「トラディション」か。(言い過ぎ?)
これを、時計をあまり知らない人に「30万円ほどした」と嘯いても
信じちゃうかもしれません。
私がこの時計に初めて遭遇したのは、近所の書店でした。
PHPのプログラミング関連の本を物色していた時、隣に居合わせた人が嵌めて
いるのを見たのが最初で、その時の第一印象は「随分結構な時計だな」と、
やはり感じたのは高級感です。
どうしてもメーカー名を確認したくて、何度も横目でチラチラ。
会計の時、わざわざその人の後ろに並んで最初の文字「FOS…」を確認(笑)
そこでようやく「FOSSIL」と分かったので、帰ってからHPでモノを探し
当てて、速攻でポチりました。
実売1万円でこのデザイン。
その日は終始ニヤニヤ。
以前にも「値段が高い=好きな時計」ではないというのを書きましたが、
この「TWIST ME1088」そんな時計のひとつです。
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