高級時計を対象とした保険
去年の話になります。
保険屋さんにお世話になることがありまして、その時にふと、
「時計って高額なものだから、それを補償してくれる保険ってないのかな?」
と、ボンヤリ思っていたのを思い出しました。
それで、検索をかけてみたら、やっぱりありましたね。
Business Media 誠 『高級時計専門の保険って、知ってる?』
結構前の記事ですが、保険は今でもやっていると思います。
やっぱり皆さん、高級時計を持つことによって後々起こり得る
トラブルについては、同じような悩みを抱えてらっしゃるようです。
自分がパッと思いつく時計のトラブルといったら、
ケースのキズ、ガラス割れ、カレンダー操作禁止時間帯での破損、
水の侵入、あとはオイル切れによるムーブメントの摩耗でしょうか。
ざっくりと補償内容を見てみたら、そこら辺の故意の「自損」にも
対応してくれているみたいです。
内容をちょっとご紹介いたしましと、以下のようになっています。
【補償内容】
・入会金1万2600円で5年間有効
・メーカー保証外の事故が起こった場合、1回1000円で何回でも修理可
・全損にも対応
購入後1年未満なら100%
1年以上2年未満なら90%
2年以上3年未満なら80%
※但し上限は100万円
・落下・衝撃など万一の事故
・GMC取扱店舗の50,000円(税抜)以上の腕時計全てが対象
(掛時計・置時計・懐中時計などは対象外)
・免責金額(修理費用)は一律1,000円
・時計の購入時、もしくは納品時のみの受付
(納品後のご加入は原則不可)
・補償上限金額は購入価格(税込)。但し100万円が補償上限
・贈答目的の場合も補償適応可能
(名義が変更しても補償は継続)
・補償期間は加入日から3年間
(補償期間の延長・更新は不可)
・全損の場合、補償金額の範囲内で新品を給付。(現金の支払はない)
※新品の給付をうけた際、補償は終了
・期間中何度でも補償適応
・分割払いでのお支払いが可能
・修理の受付は購入店舗にて
・加入料金は時計1本に対しての料金。
2本以上同時に加入する場合本数分の料金が必要
・火災・落雷・爆発などで商品が滅失してしまっても、消防署の罹災証明書が
あれば補償適応が可能
【条件】
・Gressive加盟店で5万円以上の時計を購入すること
・時計の購入時にGMCに加入すること
んー、これはなかなか良いかも。
あ、GMCのサイトに適応例も出ていました。
・ぶつけてしまい作動不良となった。 ガラスが割れた。
・金属ブレスレットがちぎれてしまった。
・時計を落とし踏まれてしまった。
・プッシュボタンを押し間違えて壊れてしまった。
・火事で燃えて時計が無くなった。
・リューズが抜けて紛失してしまった。
・ぶつけてベゼルが壊れ、分解掃除も必要になった。
この適応例も、実に現実トラブルに即していると思います。
もし、自分が加入するとして少し気になるのは
「補償期間は加入日から3年間」というところですかね。
できれば5年はあってほしかった。
そうすれば最初のオーバーホールを迎える期間内は丸々
ガッチリ安心ということですから。
でも車と違って加入者数は絶対的に少ないのは当然ですので、
流石にそこまで求めるのは酷でしょうか。
でもでも、こうした保険が存在すること自体、やはり
ありがたいことだと思います。
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