「週刊 和時計をつくる」 第22~25号
今回の更新は
デアゴスティーニ「週刊和 時計をつくる」の第22号から25号です。
ここらで大体3分の1くらいの進捗でしょうか。
まずは、前回途中で終わっていた「前一の輪カシメ」の続きから。
「送り爪バネ」を付けていきます。
この作業は以前「第10~13号」でやりましたね。
クリっとネジで固定。
出来ましたら、「前一の輪カシメ」に「糸巻きカシメ」を合わせます。
パカッと、こんな感じで。
次は「前中柱カシメ」に「中間歯車」を付けていきます。
この板状の「前中柱カシメ」は、「前一の輪カシメ」を含む輪列の受けになる
パーツです。
これに「中間歯車」 を付けるのですが、この小さい歯車は位置的に、
文字盤にある「十干歯車」と「十二支歯車」に繋がるのではないでしょうか。
— 追記 —–
今日届いた最新号で、中間歯車は文字盤を回すものと判明しました。
————
ネジ1本なので、サクっと終了。
うん。 抵抗なくスムースに回転しますので大丈夫ですね。
お次は、先ほど作成した「前一の輪」と「前中柱カシメ」、
それと、そのまま完成状態で届いた「前二の輪」と「前三の輪」を組み付けて
いきます。
「前一の輪」のホゾにオイルを塗り塗り~
これをムーブメントに収めます。
以下、全ての歯車のホゾにオイルを塗ってドンドン進めます。
そして、これら組み込んだ輪列に前中柱カシメを被せます。
この「前中柱カシメ」側が文字盤側にあたり、正面になる予定です。
と、今回はここまで。
大分進んできましたが、そろそろ脱進機部分にも触りたいですね。
待ち遠しいです。
では、続きはまた4週間後に。
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