ベルジョンのカタログを入手しました
7月中に書店リンドバーグさんに注文を出していた
スイスの工具メーカー「ベルジョン」のカタログが届きました!
本国からの取り寄せだったらしく、入手まで1か月ちょいかかりましたが、
別段、急ぎで必要な訳ではなかったので問題ナッシング。
1年前くらい前からずっと欲しかったので、ようやくの入手という感じです。
デデーン!
デカイ!分厚い!
20,000アイテム掲載!1,200ページ!
時計と比較してみました。
厚さ6cm位はありますでしょうか。
ページをめくるのも一苦労です。
ありがたいことに写真が沢山掲載されています。
時計師が使う机も豊富にラインナップされています。
ただ、ベルジョンの机は120万位したと思いますので手がでません・・・
これは面白い。
ベルジョンは竜頭も単品で販売しているようです。
針もありました。
なんとバネ類も!
ということは、竜頭も針もバネ類も、
ベルジョンを取り扱っている日本代理店に頼めば取り寄せできそうですね。
さて、
問題はこのカタログの活用方法です。
以前書きましたが、時計の製造、メンテナンス方法を知るには「道具を
しっかり勉強する」、という方法があります。
道具Aが存在する理由を突き詰めることによって、時計がどういう状態に
なっていなければならないか、また、まだ知識を得ていない場合は、時計の
各部分がどういう状態になっているのか、それを知ることができます。
(例:「出車抜き」という工具が存在する理由は、出車が圧入されているため。
すなわち、「出車は圧入されている」ということを事前に知ることができる)
ですので、存在している時計の工具の使い方をしっかり勉強すれば相当な
知識を身に付けることができるのです。
私はそれを狙ってこのカタログを入手しました。
とは、言うものの・・・
1,200ページ、20,000アイテムの調査は大変だー。
漬物石にならないようにしないと。
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。