~ 腕時計を中心とした 欲望に連敗続きの物欲日記 ~

ドライバーの研磨 その2

 

ドライバー研磨 その1」の続編です。

 

前回はドラバーの刃先を成型するところまで行いました。

お次は、刃先を硬くする「焼き入れ」と、柔軟性を持たせる「焼き戻し」の作業を

行っていきたいと思います。

 

用意する道具はこちら。

刃先は真っ赤になるまでしゃくしゃくに熱しますので、そのためのバーナー。

そして、一気に冷却するための水ですね。

あと、刃先を掴むヤットコも。

IMG_3329

 

この焼き入れ作業は写真に収めたかったのですが、

カメラを持ちながらだと危なかったので、やむなく断念。

 

 

で、こちらが十分熱した後、水に入れ一気に冷却したものです。

IMG_3330

 

ヤットコで掴んでいた根元のほうの焼きが甘い気がしますが、

特に重要ではないのでこのままで。

 

この刃先を、前回同様に耐水紙ヤスリでゴシゴシ磨きます。

IMG_3331

 

荒れた金属の肌が綺麗になりましたね。

本当はもっと丁寧に磨いてもよいのかもしれません。

 

 

次は、焼き戻しです。

焼き入れしたままですと、刃先が硬すぎて脆くなりますので、

ブルースチールの装飾と合わせて焼き戻しを行います。

 

道具は、ゆっくり熱すためのアルコールランプ、

それと以前に自作した青焼き用のコテです。

IMG_3332

 

コテの中には真鍮製のビーズを敷き詰めました。

本当は、真鍮の削りカスを敷き詰めるのですが、旋盤を持っていないため

ビーズで代用です。

IMG_3335

 

青焼きは以前実験していますので、問題はありません。

早速ですが、こちらが出来上がり。

IMG_3337

なかなか綺麗な青色になりました。

少しムラがあるのは、やはり磨きが甘かったせいでしょうか?

 

最後に、刃先を仕上げ用のアルカンサス砥石で磨きましょう。

実はこの砥石とても希少らしく、小さいのに5,000円もするんです。

IMG_3342

 

インジャ砥石の時と同様、ホーニングオイルをつけて磨きます。

 

キズミで確認してゴシゴシ

納得いくまでひたすらゴシゴシ・・・

 

磨き終わりましたら、ベンジンで軽く洗って完成です!

IMG_3343

 

刃先アップ

IMG_3344

 

どうでしょうか?

それなりに綺麗に仕上がっている感じはします。

 

まぁ、最初がこんな状態ですからね(笑)

IMG_3312

 

とりあえず、1.0mmの刃先を実験台に焼き入れ、焼き戻しもやりましたが、

ただ単に先端を整えるだけなら、2種類の砥石で研ぐだけでよいのかもしれません。

 

今回は、しっかり錆びまで浮いてしまったので全体を磨く必要があり、

焼き入れ、焼き戻しを行った次第です。

 

なんとなくコツは掴めたので、次はもっと細い0.8mmでチャレンジして

みたいと思います。

 

 

 

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